こんにちは、もっちぃです。



カナダ永住権申請についてのお話の続きです。

前回の記事はこちらをクリック↓↓

カナダ永住権申請① ~ファミリークラスについて~





ファミリークラスでの永住権申請の場合、たくさんの書類や資料が必要になります。

しかも移民局の情報は頻繁に変更になることがありますし、もちろん全て英語ですが中にはカナダ人でも悩むような質問などもあったりします。

一筋縄ではいかない感じで申請前は不安な気持ちでいっぱいでした(´Д⊂)グスン

カナダ政府公認の移民コンサルタントや弁護士などの専門家にお願いすることで、こうしたストレスを軽減することができると思います。

ただ、その依頼料は決して安くはありません。

周りの人に聞いたところによると、大体$3,000~$8,000くらいなようです。





私の場合はそういった専門家に依頼するかどうか決める前に、夫や義両親と出来る範囲で書類や資料の準備を進めていました。

このまま自分たちだけで全て出来るのではないか・・・と、思いましたが。

やはりちょっと心配でした

そんな時に知り合いから提出書類&資料の最終チェックだけを受けてくれる移民コンサルタントの会社があるということを教えてもらい、そこでお願いしました。

記載漏れや回答の整合性チェックなど。

自分たちで何度も確認していても、ちょっとしたミスはいくつかありました。

「サインする箇所を1つ忘れただけで申請プロセスが2ヶ月遅れた」なんてことを聞いたことがあったので、そういったものを指摘してもらえてすごく助かりました。

また、その時点で不安に思っていることや分からないことなど、聞くことが出来てストレスもだいぶ減りました。

値段的にも、前述した専門家に全てお願いする場合の額の10分の1ほど。

「専門家に頼むほどでもないけど、でもちょっと不安」という方におすすめのサービスだと思います。





提出書類&資料は大きく2つに分かれています。

スポンサーのもと申請者のものと。

私たちの場合スポンサーが夫で、私が申請者。

全て重ねるとかなりの重み

5cmくらいの厚みがありました。





以下、私たちが提出した書類や資料です。

現在とは変更になっているものもありますし、人によって提出するものが変わってくることもありますのでご参考までに。


《スポンサーの提出書類&資料》

◎書類

●MM1344: APPLICATION TO SPONSOR, SPONSORSHIP AGREEMENT AND UNDERTAKING
出生や現在の連絡先などの情報を記載しました。

●IMM5481: SPONSORSHIP EVALUATION
現在の雇用状況や年収などの情報を記載しました。

●IMM5540: SPONSOR QUESTIONNAIRE
今までの経歴や家族などの情報を記載しました。


◎資料

●移民局への永住権申請料支払い済みレシート
スポンサーの審査料$75 + 申請者の審査料$475 + ビザ発行料$490 = $1,040をオンラインで支払いました。ビザ発行料については申請する時点では払わなくても良いそうです。そうすると審査が進んで最終段階になった時に支払いのリクエストが来るのだとか。私の場合は申請時に全て支払ってしまいました(・∀・)b

●パスポートのコピー

●最新のタックスリターンの情報
ちゃんとタックスリターンしている人であれば持っているはず。

●雇用証明
現在務めている会社で発行してもらいました。入社日やポジション、お給与のことなど記載されています。



《申請者の提出書類&資料》

◎書類

●IMM0008: GENERIC APPLICATION FORM FOR CANADA
出生や現在の連絡先などの情報を記載しました。

●IMM5669: SCHEDULE A BACKGROUND / DECLARATION
10年前から現在までの経歴を記載しました。今までに住んだことのある住所や学校、職業を間を空けずに書く必要があります。無職の期間はそのまま『無職』で大丈夫です(・∀・)b 私の場合は記入欄が足りなくて別紙を付けました。

●IMM5406: ADDITIONAL FAMILY INFORMATION
家族の情報を記載しました。氏名の欄はアルファベットだけでなく、日本語(漢字もしくはひらがな、カタカナ)でも書きます。

●IMM5490: SPONSORED SPOUSE / PARTNER QUESTIONNAIRE
スポンサーとの関係について記載しました。いつ・どこで知り合い、交際に発展し、結婚することになったのかを具体的に書きます。これに後述の『2人の関係が本物であると証明するもの』を証拠として一緒に提出します。


◎資料

●戸籍謄本と改正原戸籍謄本
原本およびプロが英訳したものを提出しました。私の場合は日本にいた際に地元の国際交流団体(?)に翻訳を依頼しました。確か1週間くらいでできると言われたのですが、実際には3日くらいでやってくれました。料金は1枚につき4000円程。

●パスポートのコピー

●2人の関係が本物であると証明するもの
付き合っている時や結婚の際に撮った写真に撮った日付と場所、そしてどんな場面かの説明書きをしました。お互いに送りあったカードや手紙は写真に撮って、そこに説明書きをして送りました。ちゃんと返してもらえるか心配だったので。デートで行った映画やアミューズメントパークのチケットの半券など、現物を送ったものもあります。
 
●日本の警察証明書(無犯罪証明書)
取得方法について、ちょっと長くなるので後日書きます。

●健康診断受診済みレシート
取得方法について、ちょっと長くなるので後日書きます。

●証明写真2枚
Lougheed Town Centreの中にある郵便局と併設されているお店でやってもらいました。確か2枚で$10程。年配の女性の方が撮ってくれたのですが、髪の毛を整えてくれたり。顔の油を取ってくれたり。気に入るまで何度か撮りなおししてもらえたので、良かったです。おすすめです(・∀・)b


と、こんな感じです。

たくさんありますねΣ(・ω・ノ)ノ

これらを全部まとめてオンタリオ州ミシサガのCPC(Case Processing Centre)へ送りました。

郵便事故等で紛失された場合に備えて、送る前に全ての書類のコピーを取っておきましょう(*^・ェ・)ノ


カナダ永住権申請③ ~警察証明書について~』へ続きます。


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