こんにちは、もっちぃです。



ある日のこと。

よく行く英会話サークルで、みんなで他愛もない話をしていました。

その日のメンバーは私を除くとみなさん50代以上。

ほとんどが他国から移民してきた人たちですが、中にはカナダ在住50年なんていう人もΣ(・ω・ノ)ノ驚





そのうちの2人は犬猿の仲というか、何というか。

意見が食い違うとお互いに引かず、言い合いになることがよくあります。

この日はそのうちの1人Gさんが「バンクーバーは食べ物はいいし、住み心地もいいし。パラダイスだ!」と発言したことから始まりました。

以前に何かでバンクーバーは世界の住みやすい都市ランキングみたいなので上位に入っていることを見たことがあるし、Gさんの言っていることは分かります。

気候も雨を除けばそんなに悪くはないし。





そこでもう1人のLさんが食いつきました。

「いやいやいや・・・」

「食べ物だったら私の母国(ウクライナ)の方がおいしいし、安い」

「バンクーバーなんて賃金はそんなに上がらないのに物価や不動産ばかりどんどん上がって」

「あなたみたいなお金持ちには分からないだろうけど、お金のない若い世代には住みづらい場所なのよ!」と。

私はLさんの言う世代にドンピシャなので、分かる(●´ω`●)ウンウン





それに対してGさんが反論。

その反論に対してLさんが反論。

と、周りは誰も口を出さないまま2人の言い合いが段々とヒートアップしていきました。





その場にいた人では、おそらくLさんと私以外は相当なお金持ちだと思います。

Lさんと私は家族の事情での移民ですが、みなさんはどちらかというとお金を使っての移民。

母国やカナダで会社を経営されていたりするし。

かなりお高い不動産を持っていたりするし。

中には母国やカナダだけでなく他の国にも、家を持っている人もいます。

なのでみなさんどちらかというとGさんの話に相槌を打ったり、うなづいたり。

そんな逆風に気付いたのか、突然Lさんが私に意見を求めてきました。

「もっちぃはどうなの?」と。





Σ('◇'*)エェッ!?

急に話を振られてびっくり!





みんなに意見を求められたので

「私はバンクーバーが好きだしGさんの言っていることは分かる」

「でも、Lさんの言うように不動産が高過ぎてなかなか手を出せないのは事実」

「私にとっては物価は安くはない」

と、いうようなことを言いました。





すると・・・

お金持ちの奥様からひとこと。

「なんで家も買えない貧乏カナディアンと結婚したの?」





Σ('◇'*)エェッ!?





驚きのあまり、しばらく何て言っていいのか分かりませんでした。

結婚って、お金が全てではないと思います。

今現在、買えていないだけであって、これから買おうとする意欲はあるんですけど。

しかも生活には困っていないですし。

自分では貧乏と思っていなかっただけにちょっとショック。





そんなことがあったと、仕事から帰った夫に話したところ。

よく分からないけど笑っていました(・∀・)アハハハ


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